
Smart i Heating / スマートアイヒーティング
薄肉鋼高周波熱処理プレス加工後の部品を瞬時に高強度化。
薄さと強度を兼ね備えた日本刀のごとき強さとしなやかさを実現します。
スマート・アイ・ヒーティングとは、一般的に焼入れ性が無いといわれている薄肉≠ネ炭素鋼を高周波誘導加熱法により超急速加熱・超急速冷却することでハイテン鋼では製造不可な領域の板厚で高強度化を可能にした未踏の領域での熱処理技術です。
- ●強度要件に応じてプレス加工後の部品に熱処理加工をし、部分強化を行なうことで高強度化が可能です。
- ●同等性能を持つハイテン材と比較し、材料費・加工費・治型具費でコスト削減が可能です。
- ●生産地で調達可能な材料に合わせ熱処理をコントロールし、コスト重視から軽量化重視まで世界調達可能な設計を実現します。
生産性比較
熱処理技術 採用例 〈自動車用シートフレーム〉


この技術を採用したシート構造は、その優れた商品性が認められ、平成25年度のものづくり日本大賞を受賞しました。